二次性高血圧について
二次性高血圧は原因の明らかな高血圧をいいますが、
そのなかで、もっとも頻度の高いものは腎臓の病気に
よって起こるもので、慢性糸球体腎炎や慢性腎孟炎などの
慢性疾患によって腎臓のナトリウム排泄機能が障害される
ために生じるものです。
そのほかに腎臓を養っている動脈が狭くなるために高血圧が
発症する腎血管性高血圧や、副腎からのホルモンが異常に
分泌されるため血圧が高くなる褐色細胞腫、原発性アルドステロン症、
クッシング症候群などがあります。
このような二次性高血圧は、高血圧の遺伝がはっきりせず、
しかも40歳くらいまでの若い時期に高血圧になった場合には
強く疑われます。
二次性高血圧は原因となる部位の外科的治療、矯正術など
で完全治癒する場合が多いために、見逃さないようにすること
が重要です。