高血圧 肥満について
太っている人(肥満の方)は血圧が高い傾向があり、
減量によって血圧が下がってくることが知られています。
肥満は血圧のみでなく、糖尿病、動脈硬化とも関連しますので
喫煙と並ぶ生活習慣病の重大な原因で、その是正には食事療法と
並んで運動療法が欠かすことができません。
肥満になると皮下組織や腹腔などに、熱エネルギーのもとである
脂肪が過剰に蓄積されています。
過剰な脂肪組織は血管を圧迫し、末梢血管の抵抗を増加させるために、
心臓は余分に働かなければならず、そのために血圧は上昇し心臓も
肥大してきます。
肥満の人の体重が運動で減少するのは、運動白体でエネルギーを
消費するためであることはもちろんですが、
基礎代謝量も亢進しつづけるからです。
基礎代謝とは、じっと安静にしていて消耗する必要最小限の
エネルギー量のことですが、全消費エネルギーの60~70%を
占めます。
運動を定期的におこなうと基礎代謝の亢進によってエネルギーの消費が
多くなり、休んでいるときにも余分なエネルギーが体外へ放出される
ようになります。
運動後15時問は基礎代謝は20%くらい亢進するといわれています。
肥満の人は、体重を落とすためには、とにかく身体を動かすくせをつけて、
いったん身体に入った脂肪が蓄積される前に消費してしまうことが大事です。