高血圧 遺伝について
高血圧と遺伝の関係
本態性高血圧の発症に遺伝が関与することは、両親や兄弟に
高血圧の人がいる場合に高血圧になりやすいことからも
容易に想像できます。
ある研究によりますと、両親が高血圧の場合に子供が高血圧を
発症する確率は46%、片親が高血圧の場合には28%であり、
両親とも高血圧を有していない場合には子供が高血圧になる確率は
3%前後であるとされています。
血圧を左右する遺伝子に関して現在はいくつか発見されつつあリ
ますが、なかでもアンジオテンシンとよばれる血圧を上昇させる
物質に関する遺伝子の解明が進んでおり、近い将来は遺伝子解析の
結果によってその人にもっとも適した降圧薬を選択できる時代がくる
と考えられています。