高血圧 予防について
高血圧予防の基本は生活習慣の改善
高血圧は一度発症すると生涯つきあわなければいけない疾患です
ので、最初から薬に頼ってしまうと長い問服用しつづけなければ
なりません。
薬の副作用もばかになりませんし、なにより費用もかさみます。
高血圧症のような日ごろの生活習慣に原因があって生じる
慢性疾患の場合には、やはり生活習慣の改善によって治療(予防)していく
のが治療の基本です。
また、すでに降圧薬治療を始めている人にとっても、生活習慣を
是正することによって薬の用量や数を減らすことができるわけですから、
やはり一般療法をきちんとおこなっておくことは予防になります。
高血圧の一般療法は高脂血症や糖尿病の生活療法と共通した部分も
少なくないので、これらの疾患をあわせもっている人は、
これらの疾患の改善にもなるわけです。
高血圧症は、遺伝的素因に加えて生まれてから今日までのさまざまな
生活環境の要素が加わって発症するものです。
遺伝的な素因についてはこれは治療法がありませんが、症例は高血圧症の
なかでも食塩過剰によって高血圧がより進行しやすいタイプなのか、
進行しにくいタイプなのかが遺伝子を調べればわかり、
また、これによって治療方法の選択が個別的におこなわれる時代が
くる可能性があります。
しかし、とりあえず現在は、高血圧症を発症させることになった
日常の生活習慣に思い当たることがないかどうかをチェックすることで予防する
必要があります。